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九州で沢わさび栽培チャレンジ

こんにちは!うめむら農園の梅村ひかりです。アスパラを育てる為にはたくさんの水が必要です。自宅の横に大きな川が流れていてこの川から水を引きたいのですが、この川の水を私たちは使う事ができません。なぜかと言うとこの川の水は、川上にある井手口という地区の住人しか使ってはいけないからです。『なぜ?川は皆のものでは?』と思いましたが昔、水の事で揉めて殺人まで起こったと言う事なので、隣の川と言えど怖くて手出しはできません。

という事でボーリング工事で井戸掘削を行いました。ボーリング屋って掘った距離なので深く掘らないと儲からないんですよ、恐らく1つ目の水脈があまりに近かったから、その水脈を超えてもっと掘っていったんです。そしたら2つ目の水脈にぶち当たり水が自噴して止まらなくなりました。溢れる水を逃がす為に溝を掘ってパイプを置いて埋めてと大変でした。ボーリング屋のおじちゃんが『長年井戸掘りをしてきたけどこんな事は初めてだ!水を止めきれずごめん。しかしこの水は水道水より断然きれいだよ!』と言って飲んでいたので、保健所に電話して水質検査に出す事にしました。結果飲用としての基準を合格したのです。今もこんこんと日量36トン(25メートルプールが2日で満タンになるくらい)の自噴水がして湧き出続けています。水温は常に一定温度の18℃です。

アスパラの灌水だけではもったいないからワサビを植えてみようと思い苗を取り寄せて植えて水ました。18℃がワサビの限界らしいのですが、チャレンジしていきます。

川の水沢わさびの苗を

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