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アスパラ生産で脱サラ農業

農業へ転職しようと思ったきっかけ

はじめまして、うめむら農園の『しんちゃん』こと梅村真治と妻のひかりママです。現在3人の息子を育てています。サラリーマン時代、夜勤や長時間労働で仕事と子育ての両立に悩みました。それが解決できる仕事と考えた時『農業』が頭に浮かび上がり、同じ町の農家の先輩方に『農業ってよか?』と聞いてまわりました。皆口を揃えて『うん、よかばい、サラリーマンには絶対戻らないね』という返答でした。タイミング良く土地を借りられたので、この世界に飛び込みました。シーズン時は温度管理などでお出かけなど連れて行く事はできませんが、子供達は仕事をしている横で泥まみれになりながら土や水遊びなどを楽しんでいたり、石を運ぶなどの力仕事の時は手伝ってくれたり、\ガンバレー/と応援してくれたり、畑から帰ると『おつかれさま』と言ってビールを持ってきてくれることも、そんな時は疲れも吹っ飛び、キツいけどやっぱ農業っていいなーと思います。

農業スタートはこの農作放棄地

何年も放置された農作放棄地です。ハウスの中も外もカズラがびっしり生えています。やっかいなつくしも沢山生えているし、近所の人たちは見に来るなり『ここは無理やろー』と言われたり、でもやると言った以上後戻りはできない、もうがむしゃらというか人生で一番頑ったと思います。この除草作業の途中何度もくじけそうになりました。家に帰るなり、『あーきつかったー』と目を見ひらいて言っていたら、見るに見かねて妻と両親が手伝いにきてくれるようになりました。

そしてやっとここまで終わった、除草作業の後は土づくりです。子供達も根っこ掘りを手伝ってくれています。最初の10分だけ、あとは土遊びや喧嘩とかしています。

そしてやっと定植、小学5年生の長男も頑張りました。ここから1年間は収穫はありません。水やりと草むしとか、管理のみになります。

一年後この畑で採れたアスパラは初収穫の年にして3トン越え、3畝でです。最優秀賞を受賞することになるのです。

この記事の著者

しんちゃん

元は米の兼業農家、日本の農業衰退と地元の過疎化問題を解決すべくアスパラガス専門の生産者になる事を決意、耕作放棄地を1人で整地し途中で心が折れそうになるも家族が手伝いなんとかスタートラインに立つ。先輩から栽培方法の指導を受け初収穫の2023年には反収3t越えという1年目では異例の成績を納めJA伊万里アスパラ部門で『最優秀賞』を受賞。

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